こんな人におすすめの記事です。
テニスはメンタルのスポーツです。
試合中は全ての問題を自分で解決しないといけない。
そのために大切なのが「心の強さ」です。
この記事ではメンタルが弱くてテニスが上手くいかない…
と困っている方に向けて
大坂なおみ選手の元コーチ・サーシャバイン著「心を強くする」について紹介します。
この本には、人生をよりよく生きるヒントも、たくさん詰まっていますよ♪
【心を強くする】から学ぶメンタルの鍛え方
著者について
この本の著者は「サーシャバイン」さんは
- 大坂なおみ選手の元コーチ
- 大坂なおみ選手を世界ランキング68位から1年1ヶ月で1位へと押し上げる
- 元テニス選手
- 現役時代は世界ランキング最高1149位の無名選手から名コーチへ
- 指導哲学は「教える」ではなく「導く」
というプロテニス界の名コーチです。
この本に書いてあること
「テニスのメンタル強化」のための「メンタル50のルール」が紹介されています。
この本を読むことで、人生へのあなたの理解がすこしでも深まってくれますように。
「心を強くする」〜はじめに〜より
という言葉から始まる本書。
50個の中には、テニスのメンタルを鍛えるだけでなく、日常生活でも役に立つ方法がたくさん詰まっています。
この本から学ぶこと
『心は強くなる』
私はこの本を単なる「テニスのメンタル強化本」だと思って購入しました。
でも実際は、テニスだけでなく「幸せに生きるために必要な生き方」のエッセンスが詰まった本でした。
本書には『心は強くなる』と書かれています。
そう思っていた私にとって、勇気と希望をもらえる言葉でした。
心に残る言葉①
ただなんとなく練習してもなんの意味もない。伸ばしたいポイントを徹底的に細かくフォーカスし、それを伸ばすための課題を十分に検討して、その課題に最高レベルで集中する。それをトレーニングと呼ぶ。
テニスプレーヤーとして、とても心に響きました。
ただ何となく練習する。
これでは絶対に強くはなれません。
でもコートに立って常に
- 明確に自分の課題を意識し
- 最高レベルで集中して練習すること
は、簡単なことではありません。
だからこそ、これができる人は勝負に勝つことができるのだと思います。
練習に対する「意識」が変われば
- 上達スピード
- 技術・メンタルのレベル
が格段に上がることを、自分の経験から強く感じます。
特にジュニアには、できるだけ早い段階で知ってほしい事だと思っています。
心に残る言葉②
成功と幸福を手中にする鍵の一つ、それは他人の評価に一喜一憂しないこと。内なる自分が満ち足りていれば、それでいい。
これはテニスだけでなく「幸せに生きる」ために必要な考え方です。
競技としてテニスを続けていると、多くの周りからの評価を受けます。
- 何も知らない赤の他人から批判されたり
- シード選手になると「勝って当然」という視線を強く感じたり
テニスを始め、スポーツ全般、仕事でも「成果を出す人」は「周りからの評価」がついて回るものです。
見えないけど重たいプレッシャーから自分を守ること。
これが
- テニスで強くなるため
- 幸せに生きていくため
に共通することです。
さらにこの本では「SNSとの関わり方」についても書かれています。
情報社会を生きる私たちが幸せに生きるコツも紹介されていますよ!
この本をおすすめしたい人
この本は
- メンタルを強くしたいテニスプレーヤー
はもちろん
- 生き辛さを感じている人
- 人の目が気になりすぎてしまう人
- 人生をよりよくしていきたい人
- 自分のメンタルをしっかりコントロールしたい人
にもおすすめです。
「世界一のメンタル」50のルールの中に、何かヒントがあるのではないかと思います。
参考になれば嬉しいです♪
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