週末は娘の小学生の試合がありました。
これまで5試合くらい参加してきましたが、まだ勝った事がありません。
今回の試合での負けは、同級生相手だったこともあって、娘も結構落ち込んでいました。
でも私が落ち込んでてはいけない!
親としての言動を改めて考え直すよい機会になりました。
この記事では
- 落ち込む娘を見ていて思ったこと
- 親としてどう対応したら良いのか
などについて書いていきます。
親としてどうあるべきか「私の考え方4選」
①まずは共感する

まず共感することができなかったことが私の大きな反省点です。
ついつい試合の内容についてダメ出しをしてしまいました。
でも娘は負けて自分以上に辛い思いをしている。
まずは第一声で
- よく頑張った
- ここが良かった
- すごかったよ
ポジティブな声かけをすべきだったと思います。
自分の気持ちに寄り添ってくれない人の話なんて、大人でも聞きたく無いですよね。
ついつい改善点ばかり言ってしまいがちですが、まずは子供の心に寄り添うことが大切だと感じました。
②共感した上で最小限の声かけをする

特に試合に出始めの頃は
- カウントの間違い
- レットのかけ方
- 声の大きさ
- ジャッジの正確さ
などなど試合内容以外にも言いたいことがたくさんあります。
でも全てを言ってしまうと、子供はパニックになります。
言ったところで、すぐに全部できる子供なんて居ません。
ある程度試合の中で、色んなことが出来るようになるのは経験と時間が必要です。
子供に対して完璧を求めない!
これとっても大切だと思います。
自分だって、完璧な人間じゃないわけですから。
小さな身体でコートに立ち試合をやり切っただけで、それは十分素晴らしいこと。
優勝した子の保護者の方も言ってたのですが、最初はうちの子も何もできなかったよと。
その子は2年くらい全然勝てなかったそうです。
2年間勝てなくても、試合に出続けるって本当にすごいことだと思います。
③結果ばかりを見ない

日々頑張る我が子を近くで見ていると、どうしても結果が出てほしいと願ってしまいます。
結果が出れば、子供も嬉しいしモチベーションも上がる。
でも結果ってそう簡単に出せる物じゃないんですよね。
結果が出るにはかなりの積み重ねが必要で、その積み重ねの期間をどう耐え抜くかが伸びる子と伸び悩む子の違いだと思います。
向上心が高くて、メンタルも強い子なら自分の力で乗り越えるかもしれません。
でも多くの子供は、積み重ねの期間にモチベーションが下がったり心が折れてしまったりするのではないでしょうか。
大切なのは結果だけじゃない
- 結果が出るまでには時間がかかること
- 過程を楽しませる工夫
子供にしっかり伝えることが大切だと思います。
結果はあくまで、積み上げてきたものの集大成。
結果を出すことだけに集中しすぎると、結果が出にくいというジレンマに陥ります。
④ドンと構えて、暖かく見守る

親はとにかく広い心で暖かく見守る。
これに尽きるのかなと思います。
伸びるタイミングって子供によって全然違う。
早めに伸びる子もいれば、何年もかかって伸びてくる子もいる
それはある程度の期間やってみないと分からないです。
すぐ結果が出なかったり上達が感じられなくても、暖かく見守ってあげる。
そんな風に見守ってくれる親の存在は、子供たちの大きな心の支えになると思います。
- たくさん認めて
- たくさん褒めて
- どんな結果でもあなたは素晴らしい
そんな風に、暖かい言葉をたくさんかけてあげてください。(自戒をこめて…)
まとめ:子供に寄り添う親でありたい
子供の試合を観戦するのってヤキモキします。
それは子供の一番のサポーターである証拠。
悪いことではないと思います。
一番のサポーターだからこそ、その言動には注意が必要だとも思うのです。
子供も成長していく。
同時に親としても成長する
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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